さて2冊目は、輪島裕介(2010)『創られた「日本の心」神話―「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』光文社新書。ごく簡単かつ暴力的に要約するならば、元々、自由民権運動の時代に興った歌による演説を意味していた「演歌」という言葉は、1960年代後半以降、草の根…
授業期間中はなかなか本を読む時間も取れないのが実情だけど、最近は読みやすいのに読み応えのある新書が多く、仕事の合間に、手軽に、でもしっかり考えさせてくれるのはありがたい限り。 そんな中、特にポピュラー音楽史関連で気になったのがこの2冊。1冊…
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